仕草で性格を診断する方法とは?

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ここでは、「仕草で性格を診断する方法」
についてお話します。

 

誰かと話をしたり対面している時、
相手の何気ない動きに
目がいくことはありませんか?

 

「この人はいつもこんな仕草をするな」

 

なんて思ったことがある人は多いはずです。

 

もちろん自分でも気が付かない
仕草をしているかもしれませんね。

 

では、そんな何気ない仕草は
何が原因でしてしまうのでしょうか?

 

実は仕草から相手の
性格が診断できてしまうのです。

 

唇を触る仕草でわかる性格とは?

 

顔の中でも最も性格がわかりやすく出るのが、
少し意外だと思われるでしょうが唇です。

 

実は唇は、心理学の中でも性格や
感情が出やすいとされている部分なのです。

 

唇を何気なく触ってしまう人は、
甘えん坊でかまってもらいたい
タイプの性格をしています。

 

唇に触る、という行為は、
心理学の「精神分析」という分野において、

 

「口唇欲求」

 

の表れであると解釈されています。

 

では「口唇欲求」とはいったい何なのでしょうか。

 

この説を唱えたフロイトは、
人間には5つの発達段階があるとしています。

 

その中の一番初めの段階が口唇期です。

 

口唇期は生後18か月ごろまでの
子供が母乳やおもちゃなどを吸うことで、
欲求を満たす時期のことを指しています。

 

つまり口唇欲求とは、口元を触ることで、
自分の中の欲求を
満たそうとしていることを言うのです。

 

幼いころに口唇欲求が十分に満たされないと、
さみしさを満たすために
唇を触ったりしてしまうわけです。

 

唇を触るほかにも、
煙草を頻繁に吸ったりガムをかんだり、

 

口さみしさを埋めるような仕草をしている場合は、
やはり口唇欲求の表れといえますよ。

 

頻繁に口元を触る仕草をする相手には、
ドライな関係よりも頻繁に会うような
関係を築いてあげるとよいですね。

 

腕を組む仕草でわかる性格とは?

 

わかりやすい仕草として、
腕をくむという行為があります。

 

実際に腕を組んでいる人を
見る機会は多いのではないでしょうか?

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実は腕を組む、という仕草には、
複数の性格が表れています。

 

腕を組むという仕草には、
まず大きく分けて二つの意味が存在します。

 

一つ目は物事を深く考えている状態です。
そしてもう一つが、自己防衛です。

 

前者の場合、腕を組むことで自分を囲い込み、
他の情報をシャットアウトしようとしています。

 

そのため、物事をまっすぐ考えることが
できる真面目な性格といえます。

 

後者の場合、腕を組む位置で同じ
自己防衛でも異なる性格と診断ができます。

 

まず、腕を組む位置が高い場合。

 

この場合は相手に対して
優位に立ちたいという気持ちが表れています。

 

相手を支配したい、リーダーシップを取りたい、
またはライバル心を持っているような、
気の強い性格の表れといえますよ。

 

次に、背中を丸めたような腕組みをする場合。

 

この場合は高い位置で腕を組むタイプとは
異なり、弱弱しい気持ちの表れです。

 

丸まって腕を組むことで
自分を囲みこんでしまいたいと、
思っているわけですので内向的なタイプといえます。

 

もしあなたが一方的に話こんでしまい
相手がこのような仕草をした場合、
相手はあなたに対して困っていることがあります。

 

話し方を柔らかくしたり、
相手が驚かないような優しい態度をとると、
関係もスムーズにいきますよ。

 

言葉は意識的に発言することができても、
仕草は無意識にとってしまいがちです。

 

相手の仕草をよく見ておくと、
どのような態度をとったらコミュニケーションが、
うまくいくかを図りやすくなりますよ。

 

話の内容だけではなく、
相手の仕草にも注目してみてくださいね。

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