仕草で真似の心理とは?

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ここでは、「仕草で真似の心理」についてお話します。

 

類は友を呼ぶということわざがありますが、
人は無意識に好意を持てるもの同士が自然と集まります。
さらに、一緒にいるうちにお互いが同じような行動をとるようになってきます。

 

仕草がだんだん似てくる、真似をするという行動は、
相手に対して尊敬や好意の気持ちを持っているという心理からきます。

 

もし今あなたに意中の人がいる場合、
無意識にこうした仕草をしているかもしれません。
あなたに恋している異が、真似る仕草を見せているかもしれません。

 

それを見逃さず恋のチャンスにしたいですよね。
それでは、心理学の研究によって明らかになる、
人間が好きな相手に対してとる仕草をみていきましょう。

 

ミラーリング効果。

 

相手の行為を真似してしまう。
人をはじめとする群れを作る動物は、
好意を持っている相手の行為を本能的に自然と真似してしまう習性を持っています。

 

これをミラーリング効果と言い、
幼いこどもが両親の仕草を真似をするなどといった行動がこれに当たります。

 

この習性は大人になっても続き、その相手が親友や結婚相手など、
生涯のパートナーになる確率は高いのです。

 

周りに、あなたと口癖が似てきた人や、
あなたの仕草を真似る、行動がかぶる人がいますか?

 

その人はあなたに好意があるゆえに普段からよく観察し、
もっとあなたを理解したいと思っている可能性が高いのです。

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ミラーリングテクニック。

 

相手がとっている行動を意識し、
鏡に映したかのように真似して行う事を心理学では
ミラーリングテクニックと言います。

 

さりげなく真似ることで、無意識的に心を許し合え、
尊敬や好意の気持ちとして相手に受け止めてもらえるのです。

 

悪意無く仕草を真似るという行為は、
お互いに親密さを感じやすくなる効果があり、
生きて行く中でも重要なテクニックなのです。

 

類似の法則。

 

好意を持っている相手が笑っていると、
無意識に自分も同じように笑おうと自然と笑い顔や話し方も似てきます。

 

笑う、泣くといった感情も取り入れ、
相手との距離を近づけて自然と心を開かせることが
出来るのがミラーリング効果です。

 

恋愛では、愛する人と一心同体でいたいと願い、
癖や仕草を真似ると愛し合っていることを実感できるでしょう。

 

座り方や姿勢、うなずくタイミングなど、
自分と似た行動や態度をとる人を好きになるという
行動心理学に基づいた事実もあります。

 

仕草を真似る好意は、あくまでもさりげなく行うのが前提です。
あからさまに真似をされると逆に不快に思われてしまいます。

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