しぐさの心理で拒否とは?

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ここでは、「しぐさの心理で拒否」
についてお話します。

 

日常生活において相手と友好関係を
築くためにはコミュニケーションが必要です。

 

直接会って会話をしたり、
メールなど非対面式の
コミュニケーションツールもあります。

 

お互いに控えめな対応を続けていると
なかなか相手を知ることができませんので、

 

時には積極的な態度で
接することもありますよね。

 

相手の話を引き出すうえで
積極的な行動はとても重要です。

 

しかし、その行動が原因で相手が
一歩引いてしまっては元も子もありません。

 

日本人はその国民性から、
不愉快に思っていてもはっきりと
言葉で伝えませんよね。

 

問題ないと思っていたら
相手に距離を置かれていた…。

 

という経験、一度や二度あるものです。

 

そんな状況を回避するために、
相手のしぐさから感情が
読み取れたらいいのに…。

 

と思ったことはありませんか?

 

では、拒否をあらわすしぐさには
どんなものがあるのでしょうか。

 

拒否をあらわすしぐさには様々なものがある!

 

一般的によく見られる仕草で、
拒否を表す代名詞は腕組みです。

 

腕を組むことで高圧的に見せたり、
話を聞くつもりはないと
自分を守るようなしぐさになるからです。

 

もちろん腕組みすべてが拒否を
表しているわけではありませんが、

 

プレゼンテーションや意見陳述の場で
相手が腕組をしていたら、

 

その時点では相手はあなたの気持ちを、
受け入れるつもりがない
という拒否サインになります。

 

緊張による拒否感を
表すことが多いのが足です。

 

通常、人間は足の先まで
きちっとそろえて座ることがありません。

 

意識していないときは自然な
形で足を出していると思います。

 

足をきちっとそろえて座る、ということは、
あなたに対して緊張している証拠です。

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心を許していないという頑なな気持ちが、
足をそろえるというしぐさ
にあらわれてしまうのです。

 

ソファ席などに座ると相手の
足の状態が見えやすいので、

 

本心を知りたい相手がいる場合は
さりげなくソファのある場所に行くといいでしょう。

 

あなたに興味がない、という拒否を
表すしぐさは身近なものでいくつか存在します。

 

まず視線です。

 

視線を合わせない、
常にうつむき加減なのは拒否のサインです。

 

また一緒にいるときに耳を良く触っている場合、
その話はもうたくさんです、
というサインと言われています。

 

会話の途中にはいる相槌が
多い場合も同じです。

 

「うんうんうん」

 

と何度もうなづく場合、
拒否のサインといっていいでしょう。

 

よく子供がお母さんに叱られて

 

「はいはいはい」

 

と返事しますよね。

 

これは、もう説教を聞きたくない
という拒否のサインということになります。

 

拒否を示されたら離れることも大事!

 

相手にこれらの拒否のしぐさが見られたら、
一歩引いてみることが大切です。

 

例えば話題をかえてみましょう。

 

自分の話ではなく
相手の話を聞き出してみると、
相手も心を開きやすくなります。

 

どうにも拒否のしぐさしか見られない場合、
一度その場をお開きに
することも検討してください。

 

そしてあなたの態度としては、
好意的なことをアピール
できるしぐさをすることも大切です。

 

拒否を崩していくのは難しいことです。

 

無理に働きかけず、少しずつ
相手の心をほぐしていけるとよいですね。

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