心理学のしぐさで右側を見る時とは?
ここでは、「心理学のしぐさで右側を見る時」についてお話します。
心理学では人の視線には意味があると解釈されています。
上下の目線では、上への目線は視覚的なイメージ、
下への目線は内覚的なイメージをあらわしています。
横の目線では、左が過去、右が想像を意味しており、
上下左右の目線の意味が違うと心理学ではいわれています。
目は口ほどにものをいうということわざがありますよね。
今回は、目線の向きを右側に変える仕草から、
その人の深層心理を探る方法をみてみましょう。
右上を見るしぐさの場合
左上を見るしぐさは、過去の体験や記憶を思い出しています。
反対に、右上を見るしぐさの意味は、これから先の新たなイメージなのです。
想像をするときに、この方向に視線を向けます。
ですから、右上を見るしぐさは、嘘をついているときにでる言われています。
右横を見るしぐさ
左横を見る意味は、会話や音楽など音の記憶を思い出しています。
どんな会話で言い方はどうだったかを思い返しています。
右横を見るしぐさの意味は、まだ聞いたことない音への知覚になります。
聞いたことない音に対し、想像やイメージを働かせて、
右耳に意識を集中させているのです。
右下を見るしぐさ
左下を見るしぐさは、嗅覚・味覚などの感覚をあらわしています。
懐かしい香りやお袋の味などを感覚的に思い出したときです。
右下を見る仕草は、いわゆる独り言あらわしています。
自身の身体に向けて語りかけているとも言えます。
心理学を使えば、このように人の嘘を見抜くことが出来るわけですが、
あくまでもパターンですから絶対というわけではありません。
まとめると、本来は過去のことを思い返すときは左を向くはずの目が、
右を向いていれば相手は嘘をついている、ということになります。
さらに、過去は左上、想像は右上というのは右利きの人の場合なので、
左利きの人だと逆になるケースがあります。
目線、視線からわかる心理学が、わかりやすくなったのではないでしょうか?
相手の気持ちや行動によせて行動することで、
あなたの仕事や人間関係が成功する確率は高くなります。
ぜひとも今回の心理学を生かしながら、上手に行動してみましょう。