仕草の心理で前髪とは?
ここでは、「仕草の心理で前髪」についてお話します。
人は自分の意思を伝え合いたいとき、通常は会話か文章でやり取りを行いますよね。
これによって相手はその人の伝えたいことを理解し、
コミュニケーションを円滑にとることができます。
しかし、言葉だけで本心を理解することはできませんから、
言葉以外の情報からも心理を読み取らなければいけないこともあります。
自分の意思を伝えたいとき、身ぶり手ぶりを用いることがありますよね。
それが無意識的に仕草にでてしまう場合も多く、
それが人間の癖になったり、日ごろなんとなくやってしまう仕草になるのです。
例えば、無意識に前髪を触っているといった仕草は、
誰しも一度は見たり経験したりしているのではないでしょうか?
一見癖とも思える仕草は、実は心理状態に深く関係しており、
心の不調のサインである場合もあるのです。
そこで今回は、つい前髪を触ってしまう理由と、
その仕草をするときの心理状態について探ってみましょう。
ちょこちょこいじる、触る
前髪を常にいじっている仕草は、不安定な感情を表した
「自己親密行動」というものです。
緊張をおさえたい、退屈している、かまって欲しい、
といった不安な感情からきており、女性に多い仕草です。
このとき、視線はちゃんと相手の男性を向いていたり、
口元をを触っていたりもする場合は甘えていると思っていいでしょう。
反対に、どこかよそを向いているようならば退屈していますし、
きょろきょろと落ち着きがないようであれば緊張しているのでしょう。
ですから、前髪に触る仕草以外の行動と組み合わせて、
相手の感情を読み取るようにしましょう。
甘えん坊タイプと相性のいいのは?
前髪を触る仕草が癖の人は、甘えたがりの性格の人が多いとわかりましたよね。
頻繁に前髪を触る、甘えん坊で不安がりなこのタイプは、
お兄ちゃん・お姉ちゃんタイプで包容力がある異性と相性がいいのです。
性格に幼児性がみられますので、相手とかなりの年齢差がある年上でも、
うまく付き合っていけることが多いです。
叱られることや責められることに関して非常に打たれ弱いので、
恋人には優しく諭してくれるような異性を好む傾向があります。
良いところを誉めて伸ばしてくれる、自分に優しい人には尽くすタイプです。
いかがでしたか?こうやって見てみると、
前髪をよく触るという仕草だけでもいろいろな心理がわかるんです。
癖のある人は見透かされているということでもありますね。