仕草の心理で口を隠す時とは?

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ここでは、「仕草の心理で口を隠す時」についてお話します。

 

人にはそれぞれたくさんの癖、仕草をもっています。
爪を噛む人や貧乏揺すりをする人や、髪の毛をいじる人など様々です。
そんな中でもよく見られる仕草の1つに、口を隠すというものがあります。

 

この、口を隠すという仕草の心理を知ることにより、
普段は知ることができない裏の部分が見えてくるはずです。

 

今回は、なぜ人は口を隠すのか、
口を隠す人の心理的特徴について探ってみたいと思います。

 

自分の本心を隠すため

 

まず、口を隠す人の心理的特徴であげられるのは、
自分の正体を知られるのが怖いという深層心理があるということです。

 

本当の自分に自信を持っていない、
自分の正体を人に知られるのが恥ずかしいと思ってる証拠ででもあります。

 

口を大きく開けて人と話をすると、
本当のダメな自分がバレてしまう気がして、とっさに口を隠してしまうのです。

 

ここからわかるように、会話の途中で口を隠す人は、
本当の自分を知られたくないという思いをもっています。

 

無意識の防衛本能から口を隠している

 

口を隠す人の特徴として最も多いのは、非常に防衛本能が強いということです。
このタイプの人は、いじられる事を嫌い、
厄介事を背負い込むのも苦手です。

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そうした外圧から自分を守りたいと思っています。
また、口を隠すという仕草は、相手に心を許していないということを
示すシグナルですから、防衛本能が強い人を見分けるポイントです。

 

反対に防衛本能が強くないタイプの人は、
人前で平気で大口を開けて話し続けます。
対照的といってもいいでしょう。

 

隠れたSOSのサインでもある

 

職場や住んでいる場所など環境が変わると、
その場に順応するまでに非常に時間がかかるタイプの人もいます。

 

こういった場合、無意識に口を隠してしまうことがあります。
これは体がSOSのサインを出していると考えられています。

 

環境の変化によって非常に強いストレスを感じ、
不安感や孤独感といった感情を和らげるために、口を隠すのです。

 

このように、口を隠す仕草の多い人は、
もともと相手に心を開くことを苦手としています。

 

悪気などはなく、本当に打ち解けて人と話せるようになるまで時間がかかるため、
簡単に相手と仲良くなることはできません。

 

非常に奥手な性格なので、相手から優しく誘われても、
簡単に付いていくことがしたくても出来ないのです。
口を隠すという仕草は、まさにそうした心理的特徴をあらわしています。

 

そういった仕草の多い人と仲良くなりたい場合は、
避けられても悪気は無いんだなと判断し、
少しずつ心を開いてもらえるよう働きかけていきましょう。

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