仕草の心理で唇をさわる時とは?
ここでは、「仕草の心理で唇をさわる時」についてお話します。
唇をさわる仕草は、無意識の欲求行動のあらわれです。
何気ない時にふと唇をさわるしぐさを見ますが、
本当に何気ない仕草なので、気づかないことも多いでしょう。
唇に指などが触れているとき、本人は全くの無意識で、
肌に指が触れている程度の感覚しかありません。
今回は、どのような心理のときに唇をさわる仕草がでるのかを探ってみましょう。
寂しいから
人は一人でいると孤独感や寂寥感が湧きあがってきて、
無意識のうちに唇を手や指でさわってしまいます。
幼い子供が愛情不足ゆえにおしゃぶりや
指しゃぶりをする心理に通じるものがありますよね。
有名な心理学者フロイトの説で、
産まれてから約1歳半までの期間を「口唇期」と呼びます。
この期間は信頼できる人、安心できる人がそばにいる必要がある、
母親のおっぱいを吸い穏やかな気持ちになる時期です。
こういったプロセスをうまくクリアー出来ないまま大人になると口唇、
つまり唇に執着する仕草がでてしまうのです。
母親の愛情がいかに大切かという事がわかりますし、
ここでつまずくと人と信頼関係を結ぶということが難しくなります。
不安を感じている
唇をさわる仕草について、上記でも孤独や愛情不足とお伝えしました。
唇を指でさわるときは、心に何か不安を抱いていて、
落ち着きを取り戻したいと感じていることもあるのです。
唇を頻繁にさわる
大変色気があり大胆な行動が取れる、恋愛上手なタイプの人物が多いです。
少々気が多いのがちょっと難点ではありますが、
愛情表現の豊かな魅了的な人物でしょう。
また、唇をなめたり軽く噛んだりする仕草も、同じ類だと言えます。
このような人は、男性も女性も性的アピールの強い人が多いです。
キザなセリフやロマンチックな演出も、恥ずかしがらずにやってくれるタイプです。
相手をよく観察してみて、何か不安を感じているようであれば、
さりげなく助けてあげられるといいですよね。
大人になってからも隠れて指しゃぶりをしている人も、
もしかしたらいる可能性もありますね。