しぐさの心理で口とは？
ここでは、「しぐさの心理で口」についてお話します。
人間関係をうまく進めるために、言葉には出さない
無意識のしぐさから人の気持ちをわかるようになりたいですよね。
しぐさというは無数にありますが、
そこから複雑な心の動きを的確に分析するのは難しいかもしれません。
しかし、目をそらしたら何かごまかしているなどと言う勘もあり、
表情から心理を当てられることも多いものです。
今回はその中から、特徴的な口に焦点をあててみたいと思います。
口というのは身体の中で唯一、言葉を発する場所ですね。
その口を手で覆い隠す、見せないようにするなどのしぐさには
どんな深層心理が隠されているのでしょうか？
気持ちを隠したい。
相手に言ってはいけない事を、うっかり口にしないように我慢している。
または、嘘をついている時などに、 自分の本心がバレないかどうか
心配しながら会話していると、人は無意識に手で口元を隠します。
人が会話をする時に、相手の口元を見る事を本能的に知っているのです。
いたずらで嘘をつく時にも、楽しくて口元が揺るみにやけてしまい、
その気持ちを隠そうと咄嗟に手で隠してしまうことがあります。
また、心から笑っている時でさえ手で口を隠すというしぐさも、
やはりその感情を隠しています。
こういう人は基本的に秘密主義だったり、
人間関係に壁をつくる性格であると心理学では分析されます。
くちびるを頻繁にさわる。
こういったタイプには、大変色気があり大胆な行動が取れる、
恋愛上手な人物が多いです。
気が多いのがちょっと難点ですが、愛情表現の豊かな異性と相性がいいはずですよ。
不安を感じている。
くちびるに触れるしぐさの心理について、
上記で色気や愛情表現とお伝えしましたが、また違った見方もあります。
くちびるを指でなでるとき、心に不安を抱いていて、
落ち着きを取り戻したと感じていることがあるのです。
これは、赤ちゃんの頃に母乳を飲んでいた記憶が、
潜在意識に強く刻み込まれて残っているからなんです。
あなたも、お母さんに抱っこされて母乳を与えてもらい、
とても安心して穏やかな気持ちになっていたはずです。
ですから、くちびるを指で触れている人がいたら、
何かに不安を感じているんだなと判断しましょう。
常に指でくちびるに触れてばかりいる人は、
日頃から何かに不安を感じている
神経質なタイプの人であると考えても良いでしょう。