心理学で分かる手の無意識のしぐさとは自分を触るのは自己親密行動!
ここでは、「心理学で分かる手の無意識でのしぐさ」についてお話します。
人と話をしている時に、腕を組んだり、何かしら手を動かしていることが多く、
逆に話している間、ずっと手を動かさずにいる人はあまり見かけませんよね?
人間は、無意識のうちに、手が動いて自分の心理状態を表しているのです。
手のしぐさで分かる相手の心理とは?
あなたと話をしている時に、手のひらを見せたり、
さりげなく机の上に手を広げている時の相手の心理状態は、
とてもリラックスしています。
あなたの話もきちんと聞いてくれています。
会話の最中に、手で顎を触るしぐさは、
相手があなたの話に感心したり同意してくれている時です。
あなたの話をしっかりと興味を持って聞いてくれています。
座って話している机の上の2人の間にある障害物を手でよけるしぐさは、
自分のテリトリーを相手に開放して親しみを表しています。
机の物をやたらと触ったり、ペンや指で机をトントンたたいてみたり、
カバンの中身をチェックしたりするのは、
早く話を切り上げて帰りたいと思っている時です。
頬杖をついて相手の話を聞いている時は、
全く興味を持っていないので話を早々に切り上げる方が良いでしょう。
鼻をこすったり、鼻の下に手を当てている時は、
あなたの話を疑っているかウソをついている場合が多く、
額に手を当てるのは、あなたの話に対して条件を飲めない時に
断りたいと思って考え込んでいる時のしぐさです。
片方の手をもう一方の手で覆うように触っている時は、
後ろめたいことがある時で、隠し事をしていることが多いです。
心理学で分かる手の無意識でのしぐさとは?
話している時に、無意識に自分の体を触ったり、
髪の毛を指で巻いたり触ったりしている、
腕をさすったりするしぐさをしている人をよく見かけますが、
これらのしぐさは、不安を感じているときや緊張した時です。
この行動は、「自己親密行動」と言われていて、
自分の体に触れることで不安を取り除こうとしているのです。
手で口元を隠すのは、気持ちを隠したいと言う表れで、
にやけたりウソをついたりする時も無意識に口元を隠そうとします。
女性に多い、頻繁に髪の毛に触るしぐさは、不安を感じていたり、
人に甘えたい時にするしぐさです。
甘えん坊の人が多いのが特徴です。